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ブランドストーリー

やわらかな土を、空へ運ぶことはできない

やわらかな土を、空へ運ぶことはできない

農場で暮らしていた頃、猫に「トイレ」という概念は必要ありませんでした。
庭の片隅、やわらかな土の上。
猫は自然とそこを選び、前足で土を掘り、静かに用を足し、また土をかぶせて去っていきます。

掃除も、しつけも、説明もいらない。
それは「管理」ではなく、「共存」でした。

やがて暮らしは変わり、住まいは高層階のアパートへ。
庭はなくなり、足元はすべて硬い床に変わりました。
そこで初めて問題が生まれます。
——
猫は、どこで用を足せばいいのか。

Maga は気づいていました。
猫が求めているのは「トイレ」ではなく、やわらかく、掘れる場所なのだと。

土を室内に持ち込むことも考えました。
しかし、重く、埃が立ち、湿ると匂いが残り、処理も大変。
排水管を詰まらせる恐れもありました。

ある日、工房の床に積もった木屑と削り屑を見て、Maga は立ち止まります。
——
軽い。
——
吸湿する。
——
やわらかい。

「これなら、土の代わりになるかもしれない」

削り屑をそのまま使うこともできましたが、体に付きやすい。
そこで、粉塵を取り除き、ふるいにかけ、
ペレットマシンでやわらかな粒状に成形しました。

猫は掘りやすく、
水分をしっかり吸い、
使用後はトイレに流せる。

最初、猫はそれを遊び道具だと思いました。
Maga
は静かに手本を見せ、何度か一緒に試しました。
猫は理解しました。
そして、もう迷うことはありませんでした。

用を足した後は、箱ごと中身をトイレに流すだけ。
箱が汚れたら、水で洗えば元通り。

その後、Maga はさまざまな素材を試します。
桐、ポプラ、松、白樺。
さらに、トウモロコシの芯。

どれも自然に還り、どれも猫にとって心地よかった。

Maga は思います。
正しい製品とは、便利だから使われるものではない。
本能が、迷わず選ぶものなのだ。

そしてこの物語は、
「自然と都市をどうつなぐか」という
次の章へと続いていきます。

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